小諸 Komoro

再び、懐古園

小諸-3小諸I.Cから10分も掛からずに懐古園に到着する。渋滞は皆無で開園時間と同時に到着したものだから、駐車場はガラガラ。一抹の不安を感じつつ、園内の散策を開始する。自販機でセット券を購入する。目の前には立派な門があるが、「懐古園」という文字が見あたらない。受付嬢に尋ねると、反対側にあるという。門をくぐると、「懐古園」の大額が掲げられている。「懐古園だけに、懐かしい」と相棒に声を掛ければ、呆れ顔。オヤジギャグは悲しく撃沈したのであった。
それにしても立派な書である。この大額は徳川家達の筆によるもの。徳川宗家の当主としての気概を感じさせる書体に芸術性を感じさせてくれる。小中学生時代に少しばかり書道をかじったことがあるだけに、生意気な発言をお許しいただきたい。
よくよくこの門を眺めていくと不思議な感覚に包まれる。それは他の土地より低く建てられているからだ。三の門というだけに以前はお城だったことは想像できるが、城といえば、高台に造られることからもあまり馴染みがない。
この古城は、平家物語にも登場する小室太郎光兼が、現城趾の東側に館を築いたことがはじまりとされ、小室氏にかわって大井光忠が権力をふるい、その子光為が出城を築くまでになったが、武田信玄の攻略により落城。信玄はこの地の重要性を感じ、山本勘助と馬小諸−2場美濃守信坊に命じ、築城したのが現在の小諸城。

わが家では一時、スキーブームに沸き、3シーズン連続で志賀高原の横手山に通ったこともある。年末年始に訪れた時には帰路の途中、善光寺に寄って初詣をしたこともある。これは長野市で、小諸ではないが善光寺にまつわり深い関係をもつ。それが布引観音。そう牛に引かれて善光寺・・・の牛に化身した観音様がいるところだ。
しかし早くも難関が待ちかまえる。断崖絶壁にあったからだ。不摂生極まりない身の上には杖の力を借りずして急勾配は杖の力を借りずして登ることはできない。ようやく本堂にたどり着き、その宮殿までも足を伸ばして、眼下に臨む千曲川の流れなどを楽しんだ。すると、そこにジャンボ観光タクシーが乗り付け、ご婦人のご一行が見学にやって来た。えっ、道があったとは。これも旅の思い出となる。

職人のこだわりと誠実さがメガネに表れます

小諸応援-1尚美堂 常務取締役 市川信行さん

働く女性を中心に、ワードローブに欠かせないレディースファッションを発信している「ナオミ」。常務取締役の市川信行さんと、オプティカルワークスコミヤマの店長、吉田文尚さんとは、商店会の集まりである誠和会のメンバーで、共に商店街活性化に向けた活動を展開している。
「吉田さんの年齢だと、世代が上の会に所属するのですが、あえていまの会に入っているんです。僕らにとっては先輩ですから、運営についても、プライベートでも良き相談相手となってくれる頼もしい存在。しかもバイク好き、ロック好きと少年の心をずっと持ち続けているような方。だから一緒に活動していても違和感がないどころか、どちらが年上なのかわからないほどアグレッシブ。こういう生き方をしたいと思っているメンバーも多いんですよ」と吉田さんの人柄に惚れ込んでいる。
市川さんは、視力表で2.0が見える視力の健康優良児であったが、「ここに来て急にやって来たんです。本の字が読めなくなって・・・」、エイジドアイズのことである。それでも「これでようやく吉田さんの店に貢献することができる」とポジティブシンキング。
ただ難関もあった。「掛けはじめたばかりの頃は正直、辛かったですね」と市川さん。メガネの経験がない上に、初めてのメガネが遠近両用では誰もが戸惑うもの。「疲れたらメガネを外して、また無理をしてはいけないと、親切にアドバイスしてくれたおかげで、ようやく馴染んできたところなんです。専門的な技術は素人目にも理解できますが、こういった心のケアまでしてくれるのがうれしいですね」と話す。続けて「見ることは本当に大事なことと、メガネを掛けるようになって再認識できました。仕入れの時にもプライスが確認できなければ商売になりません。やはり作る人の誠実さが商品に投影されるんでしょうね」と今では、仕事、プライベートでメガネが活躍している。

若々しく、美しく装うモードを発信
レディースファッション ナオミ
小諸応援-2
ファッションといえば、その代表はアパレルとなる。時代を映しながら、その先を行く。着飾ることで美しく、若々しく、そして自分に自信がもてるようになる。洋服の持つパワーは底知れない。
そんな心ときめくファッションスタイルを発信しているのが、レディースファッションの「ナオミ」。大正時代から続く老舗ショップで、交通網が発達していない時代から、仕入れのために幾度となく東京まで足を運び、地元の人たちにタイムラグのないファッションを届け続けている。これは地元を愛する気持ちを端的に表すものでもある。
現在、小諸と上田の2店舗で展開しているが、ここ小諸店は、40代からの女性、そして働く女性のためのコレクションが充実。カジュアルからフォーマルまで、質の良いアイテムを揃え、女性を若々しく、美しく装う洋服とコーディネートを的確にアドバイスしてくれる。アパレルの世界はファストファッションに勢いを感じるが、カジュアルの中にも上質さを表現できるもの、そして働く女性に欠かせないスーツの充実ぶりでも定評がある。また常務取締役の市川信行さんは、大手アパレルメーカーに勤務していただけに、セレクトの目も確か。
市川さんは、「洋服はコミュニケーションツールとしても機能しますが、やはり女性の永遠のテーマである若々しく、美しくありたい、という願いに応えなければいけません。そのスタイルをお客様それぞれに合わせて提案させていただきます」と話している。

ナオミ
小諸店 住所:小諸市相生町2-1-6 TEL.0267-22-5454
上田店 住所:上田市中央1-3-7 TEL.0268-27-7531

この町のおすすめショップ

「仕立てる眼鏡」でメガネの価値を再発見
オプティカルワークスコミヤマ

小諸フィ人の視力ほどパーソナルなものはない。それだけに視力を矯正するアイテムであるメガネこそ、オーダーメイド的な意味合いを持っている。もちろん一点もののアイウェアを手にすることがその究極にはなるが、現実的にはそう容易なものではない。そこで各メーカーから発売されているメガネフレーム、レンズを選び、いかに掛ける人の視力、そして自分のスタイルとして個性を演出させるかが大切。ここがメガネショップの腕の見せどころでもある。つまり完全なオーダーメイドという言葉はメガネに当てはめることは難しいが、顔の骨格に合わせる技術があれば、メガネはその人にとって身体の一部となり、個性さえも彩る。こういう意味では確かな調製技術、ずれないないフィット性、そして自分に似合うメガネを提供できるショップには、テーラーメイドという定義に入れていいだろう。
そんなオーダーメイド感覚で眼鏡を仕立てるショップが、長野県小諸市にあるオプティカルワークスコミヤマ。その名からは技術力をイメージさせるが、これだけにとどまらず、快適視生活をすべての人に提供したいと表れでもあり、また裏切ることのないメガネづくりの約束ともとれる。
そのコンセプトでもある仕立てる眼鏡を端的に表しているのが、店内に設けられたフィッティングスペース。美容室のそれをイメージさせるチェアと三面鏡を2セット用意。一般的にカウンター越しに行われる工程だけに、いかに力を入れているかがわかる。実はこのフィッティングだけ小諸店内は、どんなに技術が進歩しても人の手によってしか仕上げることができない。フィット性はいうに及ばず、レンズの前傾角、レンズの光学中心と人の目の位置が正しく合っていないと最大のパフォーマンスは生まれてこない。しかもメガネは日常的に使うものだがら、どうしてもアフターケアが必要されるだけに、こうしたフィッティング、いわば仕立ての技を受けられるのは、心強い存在になることだろう。

SHOP DATE

小諸店長吉田哲郎さん

小諸商品店長おすすめの一品
上から光輝003、ポルシェデザインP8174、レスザンヒューマン0リaテ0ジa-AB)

住  所:小諸市御影新田2585-1
TEL:0267-23-0570
FAX:0267-23-0573
URL:www.opw-5380.com
営業時間:10:00〜19:00
定休日:年末年始
取扱ブランド
レスザンヒューマン、キオヤマト、マサキマツシマ、キャサリンハムネット、プラスミックス、アディダス、ポルシェデザイン、ハスキーノイズなど

HP:www.opw-5380.com