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男性にこそ必要なカラーレンズ
Feature April
男性はレンズでメイクする


スポーツやドライブ、ショッピング。外出に何かと頼りになるのがサングラス。若い人たちはクリアレンズの伊達メガネを楽しむ人たちもいるが、一般的にそのレンズは眩しさを抑えるために濃いレンズカラーが使われている。普段メガネを必要としない人でも、誰もが最低でも1本はお持ちのことだろう。
ところが、常用メガネとしてのカラーレンズ、特に男性は敬遠しがちだ。それは職種やビジネスの環境に左右されてしまうからで、周りから、きっと色眼鏡に見られている、と感じているからではないだろうか。
しかしこのカラーレンズが、ときに二日酔いの表情を引き締め、残業疲れでも生き生きとした目元を作ってくれるなら、これほど重宝されるものはない。視力を補正しながら活力ある表情を演出してくれる。これもメガネに秘められた魅力でもある。男性は女性のように化粧することはできないだけに、カラーレンズと上手に付き合うことは、できる男をつくる近道になるのかもしれない。
肝は濃度15%と心得よ

業界にはカラーレンズのスタンダードカラーというべき、アリアーテがあるが、6年ぶりにリニューアルを図ったが、特におすすめなのが、男性用カラーレンズの提案。そこで今回カラー監修したビューティープランナーの橋本美奈子さんに、その装いのポイントを伺ったが、何も難しいことはない。濃度15%以内なら色が主張しないので、どんなカラーでも対応できるというではないか。肌にカラーレンズを載せて鏡に映った自分を眺めていると、確かにその通り。しかも引き締まっている。これはビジネスシーンの救世主になるかも。
男性のファッション学は難しいもので、私が教える教室の卒業テーマには、男性のスタイリングを出すほどです。スーツのコーディネートが一番難しい。色彩学的でいうと、色味はあっても無彩色に近いゾーンにあるからです。その色相を見極めることができなければ、反対色のスパイ
スカラーを見つけだすことができなくなってしまうからです。ネクタイにしても、コントラスト的な配色としてポイント的にカラーを入れているのが一般的ですが、それよりもハードルが低いのは実はレンズカラーなんです。それは色を主張しない濃度で効果が出せるからです。自分の顔の上に載せて鏡をご覧になっていただければ、レンズを通した目元と、素顔の目元の違いがお分かりいただけると思います。色が主張せずとも元気良く見えるカラー、清潔感、爽やかさ、若々しさがきっとランクアップされることでしょう
淡カラーの実力

きわめて色の薄いカラーレンズを男性の肌へ載せたときの差異ははほんのわずか。しかし実験で浮かび上がったそのわずかな違いは必見。これが女性でいうメイク効果なのだろう。そのイメージをご覧あれ。
男性の肌といえど十人十色。そこで今回はごく一般的な色調でベースの肌色を再現。

クリアブルー CLBL 10F
10%の濃度では、色味はかなり判別し
にくい。しかしリムレスや細いフレーム
では意外にも違いは顕著に。

グレイスボルドー GCBD 10F
さらに赤みが加わるが、10%程度では
その色自体主張してこない。むしろソフトで
穏やかな印象に。