邑楽
oura
亭主関白を夢見る

ウインタースポーツをかじったことがある方なら、冬ともなると山が恋しくなるもの。そういえば3シーズンご無沙汰であったことから、足が向いてしまったのは群馬県。もっとも11月に雪見は叶うはずもなく、南部地区を目指すことにする。館林は以前訪れた地であるが、館林市を囲むように東西に伸びたところが邑楽郡。
何故、この地かといえば工業が発展している町であり、目立った観光資源が伝わっていない。長らく旅を続けていると生意気ながらもありきたりの観光資源では満足できない身体になっているだけに、挑戦意欲をかき立てられるからだ。そういえば郡部に絞った旅は今回が初めてかも知れない。新年に「初」はつきものと自分自身を納得させる。

郡部といえばどうも田舎を連想してしまうが、侮ることなかれ。邑楽郡には5つの町があるが、生産人口割合は大泉町が県内第一位、もっとも低い町でも堂々のベストテン入り果たしている。名だたる上場企業の工場が集まっているからで、中にはブラジル人街も形成するほどだ。
しかも県内では唯一男性よりも女性が多いエリアらしい。取り立てて驚くべきことではないが、群馬はだけは特別。かかあ天下に空っ風。ここだけは男のサンクチュアリ。草食系男子なんて吹き飛ばす、男子憧れの地である。
この町のおすすめショップ
アイウェアライフを共に歩み続けて−開眼堂

インターネットの普及に代表される情報社会であるが、それは改めて双方向であることを実感する。価値を共有してこそ生まれる充足感は、求めるアイテムの魅力を増幅し、深く心に刻まれていく。
「こだわりを持つ人たちにそっぽを向かれるような店でありたくないんです」
こう話すのは群馬県南東部、邑楽郡にある開眼堂代表の関口秀峰さん。自身もこれまで地元に欲しいものがなかったから、大都市に求めてきた一人。地方都市だからこそ、虚像ではなく本物を、そして旬のアイウェアの世界を発信してきたい、との思いが込めらている。それだけに地元の声に耳を傾けたコレクション展開を続け、ユーザーとともに歩み続けているショップ。
気になるアイテムは、「やりすぎていないけれど、他の人とは違うメガネ」をコンセプトに、タイムラグを感じさせないアイウェアの「いま」を感じさせるコレクションを揃えている。流行に敏感な人からのリクエストにも可能な限り応える姿勢をもち、プレゼンテーションされているコレクションの中には、そんなリクエストに応えたアイテムも少なくない。これはアイウェアに限ったことではなく、その一つがウォッチの取り扱いに見ることができる。これは単にトレンドを受け入れるという安易な考え方でなく、ユーザーが好きなもの、という五感に触れるものであり、顧客とともにアイウェアライフを通じて楽しみの輪を広げていこうという表れだ。
SHOP DATE
代表の関口秀峰さん
店長おすすめの一品
上:Lewis Leathers×EFFECTOR BUD GANZ
中:less than human×開眼堂
下:杉本圭 KS-19
開眼堂 邑楽店
住 所:群馬県邑楽郡邑楽町篠塚1485-12
TEL:0276-70-2271
FAX:0276-70-2272
営業時間:10:00〜20:00
定休日:年末年始のみ
取扱ブランド
DITA、EFFECTOR、TOM FORD、less than human、Masaki Matsushima、OAKLEY、RUDY PROJECT、zerorh+、TALEX、CAZALなど
URL:www.kaigandou.com