目的は変わっても大切さは変わらない Satoru Sayama

サングラスは隠すアイテム

12旬人3マスクマンならではのエピソードに出てくるサングラス。必要不可欠な存在でありながらも、何でもいいというわけではない。現在好んで掛けているのはカザール。やはりサングラスはファッションに欠かせない存在であるわけだ。すでに「タイガーマスク」イコール「佐山サトル」が知れわたっており、そのサングラスに求める要素も変化している。
「今は違った目的でサングラスを掛けているんですよ。実に便利なアイテムです。サングラスを掛けていると、悪いこともできますから(笑)。サングラスを掛けていて僕の正体がばれてしまうのはショックなんです。僕がサングラスを掛けると怖い人になってしまうんです。通りを歩いても誰も近寄りません。これが一番楽しいですね。本音としては怖い存在でありたいとは思っていないので微妙なところ。カザールは随分前に六本木のお店で見つけてから大好きになりました。しかもカザールを掛けて六本木を歩いていたら、『おー、エルビス』なんて外国の人が声を掛けてくれて、うれしい思い出もあるんです」12旬人2

これまで3千人以上の弟子を育て上げてきた佐山さんではあるが、まだ道半ば。この謙虚さが人間味あふれる人柄を映しだしてもいる。ご自身の今後の活動をうかがうと、「僕自身がどうのこうのではありません。プロレスの復権です」ときっぱり。ゴールデンタイムの中継で、家族全員が釘付けになっていた当時の興奮が再び蘇るのを願うばかりだ
「昔のプロレスは面白かったんです。ナチュラルに動きますから。現代プロレスは作り込んでいくスタイル。だから感情も入らない。プロレスの復権としっかりとした武道を創りたい、これだけです。僕自身は客寄せパンダでいいと思っているし、きちんとしたプロレスの世界を後進に残してあげたいんです。あの金曜日夜8時の状態をです。若いレスラーに経験させてあげたいし、視聴者の皆さんにもエキサイティングな試合を通じて楽しんでいただけるカタチにしていきたいです。いまは結果が分かりすぎて、ただ動きを見ているだけのような気がします。それではプロレスとは言えません。ハラハラ、ドキドキ感のあるプロレスを再構築していきます」

タイガーマスクの誕生秘話などの興味深い話など、是非本誌でお楽しみください。

12旬人予告リアルジャパンプロレス「REVIVRL」
初代タイガーマスク、藤波辰爾、長州力という黄金トリオがタッグを結成
ストロングスタイルの復活、ナチュラルなプロレスの復活が年末、後楽園ホールで繰り広げられる。メインを張るのは初代タイガーマスク、藤波辰爾、長州力のタッグで、対戦相手は高山善廣、長井満也、関本大介組。セミファイナルは、アレクサンダー大塚、石川雄規、稔vs折原昌夫、タイガーシャーク、ブラック・シャドー。第一試合シングルマッチは間下隼人vs.斎藤影文のリアルジャパン叩き上げの若手対決。このほか参戦決定選手は、鈴木みのる、スーパー・タイガー、石川雄規、アレクサンダー大塚、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、折原昌夫。タイガー・シャーク、ブラック・シャドー、グラン浜田、和田城功、ケンドー・ナガサキほか
2009年12月10日(木)
開場/17:30 試合開始/18:30
シート/VIP席:12,000円。RS席:8,000円、A席:6,000円、B席:5,000円
問い合わせ/KIAI PROJECT リアルジャパン事務局 TEL.03-3833-2662