ドライビンググラス装着完了
Feature October 10
ドライビンググラス装着完了

運転に求められる視環境の要素をあげるとすれば、信号機の視認、路面反射、天候の変化、トンネルなど明暗の差など。スピードの中でいかにそれらを早く読みとれるかが鍵となる。
一般的にサングラスを嫌う人でも、車の運転となると車内は密室に近い空間なので、他人の目を気にせずにサングラスを掛ける人は多いはず。その目的のほとんどは眩しさを回避することだろう。もちろんこれだけでも情報入手という点では欠かせない機能ではあるが、一瞬の判断が思わぬ危険を招く恐れがあるので、運転時におけるサングラスこそ、機能を求めたい。それを可能にするのがレンズの秘められたパワーである。
素材、カラー、そしてコーティングなどの面から誌面でアプローチ。
DRIVEWEAR
ドライブに欠かせない3つの機能を凝縮

澄み渡った青空が広がったかと思えば、厚い雲に覆われいきなりの雨。またトンネルの連続など、屋外の環境というものは明暗の差があることに気づかされる。ドライブ時には路面の反射も気になり、さらに標識などの視認性も求められる。しかもスピードという世界の中で...。
こういった視界を悩ます原因を緩和させる一つのツールがサングラスとして広く受け入れられている。このサングラスも一つの機能に特化したものが多く、天候に合わせオールラウンドに機能するサングラスがなかったが、ある意味全天候型といえる専用レンズ、DRIVEWEAR(ドライブウェア)が昭和光学(東大阪市)より発売されている。
偏光レンズはレンズとレンズの間に偏光フィルムを挟んだいわば三重構造でつくられている。このためレンズとフィルムが剥がれる現象が起こるが、ドライブウェアに搭載された偏光、ニューポラーはレンズとフィルムとを化学結合させているので、密着性が高く水にも強く耐久性に優れている。この剥離を防ぐためにフレームの制約があったが、ニューポーラーはツーポイントやナイロールなどリムレスフレームにも対応するなど、ファッションとして幅も広げてくれる。
調光レンズは紫外線に反応して色が濃くなる機能を持つが、車のウインドはUVカットされている関係で、色の変化が臨めない。これでは調光レンズの意味をなさなくなるが、ドライブウェアの調光機能は紫外線だけでなく、可視光線に反応して変化する革新的なテクノロジーを備える。後ほど触れるが、そのカラーも光の状況に合わせた濃度と色合いを出しているからありがたい。
そしてコントラスト機能であるが、紫外線、可視光線で色が変化するドライブウェアは、単に色が変わるという単純なものではなく、状況によってよりコントラスト機能を高めるカラー設計がされているのだ。
雨や曇りの時など全体的に光量が少ないときは、視神経では色が分からないモノクロに近い見え方となる。こんなときドライブウェアのレンズカラーは、グリーンイエローでモノクロ状態のコントラストを向上させ、まぶしい青色光線を抑えながら偏光機能で反射まで抑えてくれる。
昭和光学 TEL.06-6729-5881
www.showa-opt.co.jp
Revra
特殊コーティングが生み出す快適さ

メガネレンズの使命は視力矯正にあることに変わりないが、目の保護、予防という観点でも期待されはじめている。紫外線対策という面では、今ではほとんどのレンズにUVプロテクト機能が備わっている。その一方で増え続けているのがテクノストレスの一つである眼精疲労。IT社会、携帯端末、ゲーム機などの普及が、その一因とされている。
世代を超えて目が酷使される時代に対応するレンズとして、注目されているのが、サクサンオプティカルから発売されているRevra(レブラ)。一見すると通常のメガネレンズのようだが、実は画期的な技術が生かされている。それがコーティング。
レンズのコーティングは透過率を高めることが基本になっているが、今は防汚、くもり止め、帯電防止と様々な付加価値が搭載されるようになっている。レブラのコーティングが眼精疲労を緩和させるための技術が生かされている。
ネッツペックコート(NPコート)と呼ばれる、ハニカム状の網目コーティングがまさにレブラの心臓部。レンズを透過する光が、そのハニカム状の網目によってわずかに強弱をつけ、まぶしい光をカット。同時に小さな穴から覗いた時のようなピンフォール効果が発揮される。つまり無色のレンズでありながら、光量を抑えしかもコントラスト性能が期待できるということだ。
ドライブ用として提案できるのが、レブラ ポーラースター㈼薄い濃度の偏光シートを利用したレンズにNPコートを施したもので、夜間ドライブにも適した薄いカラーは、常用としても活躍するすぐれもの。これもまぶしさを抑えるNPコートがあってこそ。トンネルが多い日本の道路事情でもあるから、快適なドライブのギアとなるだろう。
サクサンオプティカル
www.saxan-opt.com
ICRX NXT
耐衝撃性の安心感

どんなに安全運転を心がけても、不慮の事故はいつも隣り合わせなのが車の運転でもある。車にはABS、エアバック、シートベルトなど様々な安全装置が搭載され、これが安心感につながってくる。ということは運転する人はもちろん、同乗者も衝撃から守ることが求められてくるだろう
そこで活躍するのが、耐衝撃性に強い素材NXT。本誌でも過去に何度か紹介しているが、ドライブ用にも安全性という面で外すことはできない。しかも度付き対応でその世界をさらに広げていることもその理由でもある。
NXTレンズは圧倒的な強さ耐衝撃性をもつだけでなく、丈夫なレンズの代名詞的存在ポリカーボネイトとは異なり、歪みがほとんどなく高い光学性能を誇る。これは長時間のドライブには欠かせない要素でもあり、目のストレスを軽減させてくれるからだ。
また様々なアウトドアシーンに合わせた豊富なカラーバリエーションを持つが、その中でもSPORTIシリーズのカラーは対象物を際立たせるコントラスト性能をもち、スピーディーな視覚反応を手助けしてくれるという。
度付対応のICRX NXTの中でドライブに適したレンズタイプは、ICRX SPORTI NXT Plus55、ICRX SPORTI NXTV Copperがあげられる。度付対応で視力矯正が必要な人でも、抜群の耐衝撃性やハイコントラスト機能が体感できる。しかもポイントやナイロールなどにもフィットし、アイウェアとしての楽しみも広げてくれる。
アイ・シー・ジャパン
www.nxtlens.jp