
恵まれた視力の持ち主であるが、サングラスはおしゃれに欠かせないアイテムとして五十嵐選手のスタイルづくりを支えている。愛用のサングラスを持参頂いたが、中にはダテメガネも。視力矯正の必要がないものの、五十嵐選手はアイウェアの楽しみを知る1人でもある。
「サングラスはようやく楽しめるようになったところなんです。僕は今、プロバスケットボールプレーヤーですが、それまではいち社会人としてプレーしていたわけで、社員時代は周囲の目を気にしないといけませんよね。プロになって、楽しめた一つがサングラスなんです。それでもはじめは抵抗があったのも事実。掛けなれていないこともあって、自分に似合っているのかどうかがわからない。日本代表選手として戦うようになって海外遠征に行けば、現地の外国人たちはサングラスは当たり前の存在。海外ではサングラスがファッションそのものであったことがプラスに作用したんです。外出するときなどはサングラス無しでは、落ち着かなくなってしまっているのですが、さすがにスーツ姿にサングラスは難しい。そこで頼もしい存在になっているのがダテメガネ。おしゃれなメガネが揃っているので助かっています」
五十嵐選手といえば、プロ選手としての才能とともに、ファッション誌にも度々登場する抜群のルックスで新たなファン層を獲得している。こうした垣根を越えた活動は、自身のプロ選手としてのスタートにもリンクしてくる。とかく新たなチャレンジには厳しい目も向けられるが、五十嵐選手はそれすらもモチベーションとしてしまう。そこにあるのは、バスケットボール界の未来だ。
「僕がプロになったきっかけが、日本で開かれた06年

の世界選手権です。ホスト国であったこともあり、また僕自身にとってもはじめての世界でもあり、メディアの方達に取り上げていただいたのですが、その力の大きさを感じたわけです。バスケットボールはもちろん、それ以外のところでも紹介してくれるようになり、バスケットボールを知らない人にも、このスポーツを知ってもらうことがプロの一つの仕事だと考えるようになったんです。バスケットボールの認知度は残念ながら低いと言わざるを得ません。バスケットボール選手を何人知っていますか? と尋ねれば田臥勇太選手と僕ぐらい。これが現実なんです。だからバスケットボール以外の分野に露出することで、試合会場に足を運んでくれるようにすることもプロとしての使命の一つだと考えているんです。確かに賛否両論はありますが、否定的な意見も僕はモチベーションとして受け止め、しっかりコートの中で結果として示していきたいと思います。今までバスケットボール界にはいなかったので、僕がその草分けになれば、きっと後進にも刺激を与えられると考えているんです」
全文は是非、本誌でお楽しみください。
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いがらし けい
1980年5月7日、新潟県上越市生まれ。小学5年生からバスケットボールを始め、北陸高校、中央大学を卒業後、03年日立サンロッカーズに入団。トヨタ自動車アルバルクを経て、現在三菱電機ダイヤモンドドルフィンズで活躍。バスケ界きっての抜群のルックスとスタイルで新たなファン層を獲得しているが、スピード感あふれるプレイは世界レベル。06年から08年の2年連続でリーグ(JBL)ベスト5に輝く名プレーヤー。
公式ブログ http://ameblo.jp/keiigarashi19800507/